軟式テニスのカットサービスって、かっこいいですよね。
個人的には、上から打つパワーサーブより憧れます。

軟式テニスのカットサーブは、通常セカンドサーブで打つイメージがありますが、
カットサーブもレベルが上がると、ただ早いだけのサーブより、遥かに打ちづらいボールになります。

スピードも、回転の方向も千差万別です。

本記事では、「すごいカットサーブ」をご紹介します!

カットサービスを極めたい人はぜひ、参考にしてみてくださいませ。

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軟式テニスのカットサーブについて

まずはカットサーブの打ち方について

イースタングリップで短く持つ


イースタングリップで短く持つのが基本となります。
回転がかけやすいため、カットサーブを使う多くのプレーヤーが短くイースタンで握っています。

打点は地面に近いところで打つ


地面に近いところで、ボールをカットし、相手のサービスエリアに打ちます。

グリップの握り方、打点、スイングスピードなど、こちらの動画がとても分かりやすかったです。
ぜひ参考にしてみてください。

地面スレスレで、ボールを一気に、かつ浅く擦り上げているのが分かります。
ボールの表面だけをこすっているのが分かります。

初心者が15分でカットサーブをマスターできる動画!【ソフトテニス】


カットサーブのメリットとデメリット

カットサーブのメリット


カットサーブのメリットは、当然、弾まないカットサーブが打てれば、レシーバーはボールをすくい上げるかたちになるため、チャンスボールがあがってくる確率が高くなります。

またカットサーブのうまいペアは、ボールが上がってくることがわかっているため、二人で前に詰めて一気にポイントを取ることができます。

更にカットサーブを打てて、かつ上からのサービスも打てる選手は、サービスゲームで相手のリズムを掴ませづらいため、優位にサービスゲームを進めることができます。

カットサーブのデメリット


浮いてしまい、高く弾んでしまうなど、失敗すると、ただのチャンスボールに近いボールになります。
また回転量が少ない場合も、打ち込みやすいため、主導権を握りづらくなります。

練習を重ねて、ある程度、武器になるということが分かってから試合で使うことをおすすめします。

軟式テニスの「すごいカットサーブ」

全日本インドアソフトテニス選手権大会 丸中/長江ペアのカットサーブ


こんなサーブを体育館のようなボールが変化しやすい環境で打たれると、対応する方は大変です。
かなり低い打点から、ボールをカットしているのが分かります。
ボールスピードはありませんが、バウンド後の変化が凄まじいですね。



ユー・カイウェン&リン・ウェイジエ(チャイニーズタイペイ)のカットサーブ


誰一人としてリターンできていません。
ボールにラケットが当たればいい方で、ほとんどの選手が打つことすらできません。
こんなサーブが打てれば、サービスゲームが楽しくなりそうですね。



ソフトテニスのカットサーブが禁止される?


先ほどお伝えしたとおり、カットサービスが上手くなればなるほど、リターン側はボールをすくい上げるかたちなり、サーブを打った選手は一気に前に詰め、ダブル前衛のフォーメーションをとるかたちがおおくなります。

それはすなわち、ソフトテニスの醍醐味である、ラリーのシーンが少なくなることを意味します。

見応えがあるラリーの応酬が少なくなることを危惧した日本ソフトテニス連盟が、肩から下のサービスを禁止することを検討しているようです。

まだ現時点では、決定事項ではないようですが、もしかしたらもしかするかもしれませんね。

ソフトテニスのカットサービスについてのまとめ


禁止される可能性もあるカットサービスですが、私としては非常に魅力を感じるプレーです。
ぜひ、今後も継続して欲しいと願います。

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