男子テニス、女子テニスともに、ランキング制度が導入されてから、世界一の座についたことがある選手は、何人いるのでしょうか?
気になったので調べてみました。

ATP男子テニス、歴代世界一位プレーヤー


ロジャー・フェデラーが、男子ではもっとも長い期間、世界一の座についていました。
2位はラファエル・ナダル。まさに現在も世界トップの座を争う両選手が、世界一になっていた期間も、1位と2位という結果になります。
もし同じ時代に現役プレーヤーでなかったら、互いにもっと長い期間1位だったかもしれませんね。

ランキング 選手名 1位の期間(週)
1 ロジャー・フェデラー* 310
2 ピート・サンプラス 286
3 イワン・レンドル 270
4 ジミー・コナーズ 268
5 ノバク・ジョコビッチ* 236
6 ラファエル・ナダル* 196
7 ジョン・マッケンロー 170
8 ビョルン・ボルグ 109
9 アンドレ・アガシ 101
10 レイトン・ヒューイット 80
11 ステファン・エドベリ 72
12 ジム・クーリエ 58
13 グスタボ・クエルテン 43
14 アンディ・マレー* 41
15 イリ・ナスターゼ 40
16 マッツ・ビランデル 20
17 アンディ・ロディック 13
18 ボリス・ベッカー 12
19 マラト・サフィン 9
20 フアン・カルロス・フェレーロ 8
ジョン・ニューカム
22 エフゲニー・カフェルニコフ 6
トーマス・ムスター
マルセロ・リオス
25 カルロス・モヤ 2
26 パトリック・ラフター 1
在位総週は2019年全豪オープン終了時点での記録*

WTA女子テニス、歴代世界一位プレーヤー


女子では、シュテフィ・グラフがもっとも長い期間、世界一の座についていました。
グラフといえば、天才的なオールラウンダーですが、中でもあのスライスショットは印象的でしたね。
いまの時代にみても美しいフォームです。
大坂なおみ選手も名を連ねています。素晴らしい。

ランキング 選手名 1位の期間(週)
1 シュテフィ・グラフ 377
2 マルチナ・ナブラチロワ 332
3 セリーナ・ウィリアムズ* 319
4 クリス・エバート 260
5 マルチナ・ヒンギス 209
6 モニカ・セレシュ 178
7 ジュスティーヌ・エナン 117
8 リンゼイ・ダベンポート 98
9 キャロライン・ウォズニアッキ* 71
10 シモナ・ハレプ* 64
11 ビクトリア・アザレンカ* 51
12 アメリ・モレスモ 39
13 アンゲリク・ケルバー* 34
14 ディナラ・サフィナ 26
15 トレーシー・オースチン 21
マリア・シャラポワ*
17 キム・クライシュテルス 20
18 エレナ・ヤンコビッチ* 18
19 ジェニファー・カプリアティ 17
20 アランチャ・サンチェス・ビカリオ 12
アナ・イバノビッチ
22 ビーナス・ウィリアムズ* 11
23 カロリナ・プリスコバ* 8
24 ガルビネ・ムグルサ* 4
25 イボンヌ・グーラゴング 2
26 大坂なおみ* 1

在位総週は2019年全豪オープン終了時点での記録*

男子テニスの世界1位選手を輩出した国


ランキング 国名 人数 選手
1 アメリカ 6 ジミーコナーズ、
ジョン・マッケンロー、
ジム・クーリエ、
ピート・サンプラス、
アンドレ・アガシ、
アンディ・ロディック
2 スイス 1 ロジャーフェデラー
3 チェコスロバキア 1 イワン・レンドル
4 セルビア 1 ノバク・ジョコビッチ
5 スペイン 3 カルロス・モヤ、
フアン・カルロス・フェレーロ、
ラファエル・ナダル
6 スウェーデン 3 ビョルン・ボルグ、
マッツ・ビランデル、
ステファン・エドベリ
7 オーストラリア 3 ジョン・ニューカム、
パトリックラフター、
レイトン・ヒューイット
8 ブラジル 3 グスタボ・クエルテン
9 イギリス 1 アンディ・マレー
10 ルーマニア 1 イリー・ナスタセ
11 ロシア 2 エフゲニー・カフェルニコフ、
マラト・サフィン
12 ドイツ 1 ボリスベッカー
13 オーストリア 1 トーマスムスター
14 チリ 1 マルセロ・リオス

まとめ

ランキング制度が導入されてからも長い歴史のある男子テニス、女子テニスですが、世界一の座についたことのある選手は、男子も女子も26選手しかいません。
それだけ難しいことだといえますね。日本人である大坂なおみ選手が、ここに名を連ねていることはすばらしいことですね。
男子でも世界一の日本人選手がでてくるといいですね。
錦織選手なら、もしかしたらもしかするかもしれません。

それでは良いテニスライフを!

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