東レ・パンパシフィック・オープンにて、シングルス2回戦が28日に有明コロシアムで行われました。
この試合で、今大会限りで現役引退を発表した土居美咲選手は、感動的な瞬間をファンに見せてくれました。
世界ランク331位の土居選手は、第4シードのマリア・サッカリ選手との試合で、3-6、1-6のストレートで敗れました。
しかし、最終ゲームでは見事なロブショットを決め、サッカリ選手からも拍手喝采を受けました。
試合後、土居選手は対戦相手と長時間抱擁を交わし、涙を流しました。
その感動的な瞬間が会場中に広がりました。
また、引退を表明した土居選手に対し、共に日本女子テニス界を牽引してきた存在、奈良くるみさんから土居選手に花束が贈られました。
土居選手は今大会に臨み、予選を勝ち上がり本戦に出場。
そして26日には1回戦で世界49位のペトラ・マルティッチ選手に勝利し、大会で素晴らしいパフォーマンスを見せました。
さらに、土居美咲選手の感動的な瞬間をもう一度体験するために、動画ハイライトをご覧いただけます。
動画ハイライト
Misaki Doi vs. Maria Sakkari | 2023 Tokyo Round of 16 | WTA Match Highlights
土居選手は15年にわたるプロキャリアを持ち、シングルスでは最高30位を記録。長らく日本女子テニス界をけん引し、多くのファンに感動と刺激を提供してきました。
今後の土居美咲さんの活動にも期待が高まります。彼女の新たな道に、注目ですね!
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