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10月10日、テニス界が熱視線を送るロレックス・上海・マスターズで一戦が繰り広げられました。
シングルス4回戦に進出したベン・シェルトン(アメリカ)は、激戦の末、ヤニック・シナー(イタリア)を下し、準々決勝へと駒を進めました。

特に注目すべきは、シェルトンが時速164キロものスピードを記録したフォアハンドショットでシナーにプレッシャーを与えたことです。

ロレックス・上海・マスターズ、4回戦でシェルトンが打ち込んだ164kmのフォアハンド


試合の最初はシナーがリードを奪い、ファーストセットを2-6で手中に収めました。しかしシェルトンはここから奮起、セカンドセットを6-3で、そして続いてのセットを7-6 (7-5)で制し、逆転勝利を収めました。
彼のこの勝利は、ロレックス・上海・マスターズにおける初出場でありながら、堂々のベスト8進出を遂げたものとなります。

この武者振りを見せつけたシェルトンについて、今後の試合が一層楽しみとなっています。
次戦ではどんなプレーを披露してくれるのか、ファンならずとも目が離せません。

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