日本に現れたテニス界のスーパースター選手、錦織圭。
これまで日本人選手の世界ランキングは松岡修造氏の世界46位が最高でしたが、そのランキングを超え、世界4位を記録した錦織圭。

四大大会では、2014年に全米オープンで決勝まで勝ち進み、決勝で敗退したものの準優勝を成し遂げました。
このように数々の日本のテニス史を塗り替えてきた超人です。

そんな世界のスター選手が、いくらくらいの年収かテニテニ通信が調べてみました!


錦織圭のテニストーナメントでの生涯獲得賞金


錦織選手のテニスの試合だけで得られる収入はどれくらいか調べてみました。

17歳の時にプロテニス選手に転向し、これまでの通算ATPツアーのタイトル数は、12個。
通算の勝敗数は、393勝185敗。

そして気になる生涯獲得賞金は、22,769,712ドル。
日本円に換算すると24億6540万円です。

約25億円を、プロに転向してから、テニスの試合だけで稼いだことになります。

錦織圭の2018年のテニストーナメントでの獲得賞金


2018年単体ではテニストーナメントの賞金でいくら稼いでいるのでしょうか?

2018年は、シングルスでATPツアートーナメント、22大会に出場。
3度の準優勝。タイトルは手にしていません。

2018年のシングルスの通算戦績は、43勝21敗。

気になる獲得賞金額は、3,758,923ドル。
日本円に換算すると約4億690万円。

そして、ダブルスは1トーナメントだけ出場し、1回戦で敗退しています。
この時の賞金額が、4,868ドル。
日本円で約53万円。

シングルスとダブルスを合算すると、4億750万円になります。

テニストーナメントの賞金だけでこれだけの金額を稼いでいるのは、やはりスーパースターの証ですね。

錦織圭のスポンサー企業


世界最高ランク4位。全米オープン準優勝。
錦織レベルのスター選手になると、テニスの賞金以外にも多くのスポンサー企業からスポンサーから収入を得ることができます。

錦織のスポンサー企業

錦織圭の公式サイトを参考に、スポンサーを調べてみました。
錚々たる企業が名を連ねています。

・日清食品(NISSIN)
・ユニクロ(UNIQLO)
・ウィルソン(WILSON)
・ナイキ(NIKE)
・タグ・ホイヤー(TAG HEUER)
・ウィダーinゼリー(森永製菓)
・エアウィーヴ (AIR WEAVE)
・ジャックス(JACCS)
・アサヒ(ASAHI)
・リクシル(LIXIL)
・ジャガー(JAGUAR)
・NTTグループ
・日本航空(JAL)
・IMG
・WOWOW

個々の契約料金は、不明ですが、アメリカの経済専門誌「Forbes」調べによると、錦織の2018年のスポンサー得たスポンサー収入は、34.6万ドル。日本円に換算すると、約37億4630万円。

37億円って、想像ができませんね。
1年で使い切ろうと思ったら、1日に1千万円ほど使う必要があります。

錦織圭の年収はいくらくらい?



テニストーナメントでの収入が、約4億690万円。
スポンサー収入が、約37億4630万円。

合算すると、錦織圭の2018年の年収は、約41億5000万円です。
国税局によりますと、日本人の平均年収が、432万円です。

1年を通じて勤務した給与所得者の年間の平均給与は432万円であり、前年に比べて2.5%増加した。これを男女別にみると、男性532万円、女性287万円で、前年に比べて、男性は2.0%の増加、女性は2.6%の増加となった。


錦織選手の年収は、日本人の平均年収の960倍ということになります。
日本の平均的な男性が約1000人頑張って働いた金額を、錦織選手が一人で稼ぎ出すということです。

年末ジャンボの1等の当選金額が7億円です。
年末ジャンボの1等、6回分ということですね。

ぶったまげです。

日本のテニス史を塗り替えてきたスーパースター選手は、桁が違います。

世界のテニス選手で一番稼いだのは?


でも上には上がいるんです。
2018年にテニス選手で最も稼いだいのは誰でしょうか?

フォーブスによると、錦織圭は、2018年の世界中のテニス選手の中の収入ランキングで第3位にランクインしています。

第2位は、ラファエル・ナダルの4,140万ドル。
日本円にして、約45億円。

テニストーナメントでの賞金が、14.4億円。
スポンサー収入が、27億円。

スポンサー収入では、あのナダルより、錦織の方が上回っています。

そして気になる第一位は、
ロジャー・フェデラーの7,720万ドル。
日本円にして、83億6000万円。

テニスの賞金が、12.2億円。
スポンサーからの収入が、65億円。

スポンサーからの収入がとんでもないことになっています。

フェデラーと錦織との差は、約40億円。
ダブルスコアですね。

ただ世界のテニス選手の中で、3位に日本人がランクインしているのは、本当にすごいことです。

世界のアスリートの長者番付


フォーブスが2018年6月に発表した世界のアスリートの年収ランキングです。
こちらには錦織の名前はありませんが、金額的には25位あたりに入っていてもおかしくありません。
世界のアスリートのトップに食い込めるだけの金額を稼いでいるのは驚きです。

ランキング 名前 国籍 スポーツ 年収
1 フロイド・メイウェザー・ジュニア アメリカ ボクシング 2億8500万ドル
2 リオネル・メッシ アルゼンチン サッカー 1億1100万ドル
3 クリスティアーノ・ロナウド ポルトガル サッカー 1億800万ドル
4 コナー・マクレガー アイルランド 総合格闘技 9900万ドル
5 ネイマール ブラジル サッカー 9000万ドル
6 レブロン・ジェームズ アメリカ バスケットボール 8550万ドル
7 ロジャー・フェデラー スイス テニス 7720万ドル
8 ステフィン・カリー アメリカ バスケットボール 7690万ドル
9 マット・ライアン アメリカ アメリカンフットボール 6730万ドル
10 マシュー・スタッフォード アメリカ アメリカンフットボール 5950万ドル
11 ケビン・デュラント アメリカ バスケットボール 5730万ドル
12 ルイス・ハミルトン イギリス モータースポーツ 5100万ドル
13 ラッセル・ウェストブルック アメリカ バスケットボール 4760万ドル
14 ジェームズ・ハーデン アメリカ バスケットボール 4640万ドル
15 サウル・アルバレス メキシコ ボクシング 4450万ドル
16 タイガー・ウッズ アメリカ ゴルフ 4330万ドル
17 ドリュー・ブリーズ アメリカ アメリカンフットボール 4290万ドル
18 セバスチャン・ベッテル ドイツ モータースポーツ 4230万ドル
19 デレック・カー アメリカ アメリカンフットボール 4210万ドル
20 ラファエル・ナダル スペイン テニス 4140万ドル
21 アレックス・スミス アメリカ アメリカンフットボール 4140万ドル
22 フィル・ミケルソン アメリカ ゴルフ 4130万ドル
23 ジョーダン・スピース アメリカ ゴルフ 4120万ドル
24 デイミアン・リラード アメリカ バスケットボール 3920万ドル
25 アンソニー・ジョシュア イギリス ボクシング 3900万ドル

錦織圭、すごすぎ


世界のテニス選手の中で、第3位にランクインしていた錦織圭の年収。
これだけの金額を稼げるのは、本当に世界でも一握りです。

試合で勝たなければ、上位のトーナメントに出場することができず、下部のトーナメントに出場している選手でスポンサーがついていなければ、選手活動も危うくなります。
ものすごいプレッシャーの中、継続的に努力し結果を出し続けてきたからこそ得られるものですよね。
日本のテニス少年、少女たちに夢を与えられるスーパースターが出てきたのは、日本のテニス界にとっても本当に良いことだと思います。

それでは良いテニスライフを!



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