
私は高校入学を機に硬式テニスに転向しましたが、中学時代はソフトテニスで全国大会に出場しました。
現在も硬式テニスだけでなく、ソフトテニスをプレーすることもある珍しいタイプのテニスプレーヤーです。
ソフトテニスに対しての知識もショップ店員並みにあり、自分で言うのも何ですが、技術や戦略に対しての造詣も深いと思います。
このDVDは、これからソフトテニスを始めようと考えている方、またはすでに上級レベルの選手、そして選手だけでなく、選手を指導されるコーチ、監督も必見のDVDとなっています。
3枚組みのため、ボリューミーではありますが、ご自分の興味のあるところだけ見るもよし、全て通して見るもよし。
DVDを見終わった後は、間違いなくソフトテニスの技術レベル、そして競技に対しての考え方のレベルが数段階上がります。
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ソフトテニス上達革命 購入して実際にみた感想
DVDのパッケージと中身は?
表表紙の写真です。

背表紙の写真です。

帯の写真です。

実際に中身を開けてみたときの写真です。
3枚組になっているのが分かります。

「ソフトテニス上達革命」指導・監修の野口英一氏のプロフィール紹介
「ソフトテニス上達革命」を監修・指導している野口先生のプロフィール紹介になります。
国内のソフトテニスの指導者として、指折りの経歴を持っている指導者ということが分かります。
ジュニアの指導者としては、日本トップクラスです。
野口英一氏のプロフィール
1950年東京都生まれ。東京学芸大学卒。ソフトテニス指導者。日野市立日野第二中学校(日野二中)に赴任した際に、学校にソフトテニスのコートすらない環境で未経験の生徒を指導。そんな状態から指導を始めて2年目、都新人戦にて女子が個人戦で優勝、団体優勝を果たし、男子は団体4位の実績を残す。
その後、1994年には都道府県対抗女子優勝、1997年全国中学校大会女子団体3位、1999年全国中学校大会男子団体優勝、さらに2000年には個人戦でも全国中学校大会男子個人にて3位などの実績を挙げた。
2003年から文化学園大学杉並中学・高等学校(文大杉並)のソフトテニス部監督に就任。日野第二中学校での指導経験をもとに高校でも指導を行ない、同校を32年ぶりの選抜優勝に導き、国体2連覇、インターハイ団体、個人ともに2連覇など数々の実績を上げる。
教え子の林田リコ選手、宮下こころ選手は高校2年生で高校3冠を達成(選抜、インターハイ団体と個人、国体にて優勝)し、翌年にはインターハイ個人・団体で2連覇、国体2連覇に加えて67年ぶりの快挙となる高校生による皇后杯制覇という快挙を成し遂げた。林田選手は全日本シングルスで高校生初の決勝進出も果たしている。
加えて、国内外のトップ選手が集まる国際大会YONEXCUP2017 国際ソフトテニス札幌大会にて3位の成績を残した。
主な指導実績 日野二中時代
1994年 | 都道府県対抗女子 優勝 |
---|---|
1997年 | 全国中学校大会女子団体 3位 |
1999年 | 全国中学校大会男子団体 優勝 |
2000年 | 全国中学校大会男子個人 3位 |
主な指導実績 文大杉並高校
2004年 | インターハイ団体 3位 |
---|---|
2004年 | 高校選抜 3位 |
2012年 | インターハイ団体 3位 |
2012年 | 高校選抜 準優勝 |
2013年 | インターハイ団体 準優勝 |
2013年 | インターハイ個人 準優勝、3位 |
2013年 | 高校選抜 優勝 |
2015年 | インターハイ 準優勝 |
2015年 | 高校選抜 3位 |
2016年 | 高校選抜 優勝 |
2016年 | インターハイ団体戦 優勝 |
2016年 | インターハイ個人戦 優勝、準優勝、3位 |
2016年 | 岩手国体 優勝 |
2016年 | ハイスクールジャパンカップ 優勝 |
2017年 | 天皇賜杯・皇后賜杯全日本ソフトテニス選手権大会 個人優勝(高校生としては67年ぶりの皇后杯優勝) |
2017年 | えひめ国体 優勝 |
2017年 | JOC杯シングルス U-17優勝・U-20準優勝、3位 |
2017年 | インターハイ団体戦 優勝(2連覇) |
2017年 | インターハイ個人戦 優勝(2連覇)、3位 |
2017年 | ハイスクールジャパンカップ ダブルス優勝 |
2017年 | ハイスクールジャパンカップ シングルス優勝 |
2017年 | 全日本シングルス 3位 |
2018年 | 東京インドア全日本ソフトテニス大会 個人準優勝 |
2018年 | YONEXCUP2017 国際ソフトテニス札幌大会 3位 |
DVDのコンテンツ内容をご紹介!
それでは、DVDのコンテンツ内容を解説します。
全部で3枚組となっております。
ソフトテニス上達革命 コンテンツ内容
Disc1
ストローク(前編)
ストロークの基礎的な動きの解説をしてくれます。後半ではボレーの基礎的な動きの解説もあります。
メインは、なぜ軸足の位置が大切か、また軸足の位置を正しく置くための指導をしています。
ストローク(中編)
前編と比較し、より実践的な球出し練習になります。テイクバックの準備の大切さをより理解することができます。
体のバランスをとるためのボレーやスマッシュの練習方法が、印象に残ります。
ストローク(後編)
引っ張りコースと、流し打ちコースのコースを打ち分ける時の、軸足とラケットワークについてコーチングしてくれます。
ボレー
ボレーの基礎的な動きの説明です。止まった状態でのボレー、ランニングボレーの打球時の準備の基本を指導しています。
肩の位置や、打つ時のリズムなど、詳細な解説があります。
スマッシュ
スマッシュの基礎的な動きの説明です。
軸足の置き方、テイクバックのリズムなど、スマッシュの基礎を解説しています。
準備を早く終わらすための体の使い方、考え方が分かります。
Disc2
D0sc2から高校2年生で、インターハイ3冠を達成した林田リコ選手、宮下こころ選手が登場します。ストローク・ボレースマッシュ
林田リコ選手、宮下こころ選手のプレー全般を動画で見ることができます。
高校3冠を達成した二人のプレーに対して、野口先生が指導をします。
1を作る
林田リコ選手、宮下こころ選手も初めから、高いレベルのプレーができていたわけでなく、基本をまず身につけることができたから、全国トップレベルになったそうです。その基本の中でもっとも大切だと野口先生が言う「1を作る」方法について解説してくれます。
ショートストローク
サービスラインの中で短いボールを打ち合う、高い技術レベルを要求される練習をします。
短いボールを打つための指導をしています。短いボールでラリーができるようになれば、長い距離でラリーすることがより簡単になります。
ボレーボレー
現代のソフトテニスでよく見る、ボレーとボレーの応酬にしっかりと対応するための方法を、プレーを見ながら解説しています。
フォアの回り込み
試合になると、当然動きながら打球をする場面が増えます。
実際にコート上で動かされたプレーを見ながら、動かされた時のフットワーク、体の使い方を指導してくれています。
10人ストローク
試合の中で実際に打つであろうコース、深さ、浅さ、全ての打球を打つ練習をします。
10人体制でのローテーション練習です。
ランニングストローク
コートを全面動かされたことを想定した練習をしながら解説しています。
大きくコート上で動かされ、ランニングしながら打球する時の、テイクバック準備、軸足の位置、体の捻りを利用した、パワーの使い方について、詳細に解説してくれています。
1対2のストローク
引っ張りコースの打点と、流しコースの打点を体に染み込ます方法を指導してくれます。
1対3のストローク
引っ張りコースと、流しコースに加え、センターも加え、3箇所に打ち分けるための練習方法、体の使い方を解説してくれています。センターシングル対応1対2
シングルスを想定した、練習方法です。
1名がセンターに立ち、相手コートにいる2名とラリーを続けます。
シングルスでの左右へのコースの打ち分けの練習になります。
コートへの距離感を頭に入れることを大切さについても解説しています。
トップ打ち
より早く、より攻撃的に、より正確に、より厳しくの四つの目標を設定して試合に望むそうです。
早く準備し、強烈なボールを厳しいコースに打つ、トップ打ちを実際のプレーを見ながら解説してくれます。
非常に早く、正確なトップ打ちを見ることができ、打つためのコツを教わることができます。
Disc3
ポーチ・ボレー
クロス展開の打ち合いになったときに、前衛がどこにポジションをとればいいかをネットに印をつけ、攻めている時、守っている時、通常時のポジションどりについて解説しています。
ディフェンスボレー
相手に主導権を握られた時に、ディフェンシブなポジションから打つボレーを解説してくれています。
守りのボレーがいかに試合で勝つために重要かが理解できます。
ジャンプスマッシュ
実際の試合の中では、簡単なチャンスボールだけでなく、下がりながら打つスマッシュや、ジャンプしながらスマッシュを打つ場面が出てきます。
ジャンピングスマッシュの準備を早くするための方法や、打ち方の基本を解説してくれます。
ボレーからの連続プレー
ボレーからのスマッシュ練習です。
ストレートへの打球をブロックし、その後ロビングを打たれたことを想定した連続的なプレーについて解説しています。
10本ボレー
前衛に必要な10本のボレーを練習するプレーです。
これをノーミスでこなすことで、前衛の自信にも繋がる練習です。
これまで紹介したネットプレーが集約された練習方法になっており、各プレーについて、指導しています。
見極めと動き出し
実際の試合中に前衛が、後衛の打つ打球のコースを見極めるための練習と、その方法について解説しています。
サーブ
必ず試合になれば打つことになるサーブ。
サーブが強い選手は、当然試合も強いです。
上からスイングするサーブ、ショルダーの位置から打つサーブ、カットサーブと、各サービスの打ち方について解説しています。
レシーブ
攻撃的なレシーブをするための練習方法について解説しています。
コート上にフラフープを7つ置き、どういう風に相手を動かしたいかによって、コースを打ち分けています。
ゲーム解説
実際にゲームをし、ゲームを見ながら、各プレー、攻撃パターン、戦術について解説しています。
高校3冠を達成した、トップレベルのプレー、そして各プレーに対する野口先生のコメントは必見、必聴です。
ラストメッセージ
野口先生の、ソフトテニスに対する思いが伝わるメッセージです。
テニス・ジュニア選手育成プログラムはソフトテニスプレーヤーは本当に必見です!
年代やレベル問わず、ソフトテニスの指導者
まずこのDVDをみるだけで、インターハイ三冠をとったチームがどのような練習を、どのような指導で行なっていたのかの詳細を知ることができます。
はっきり言って、DVDの価格でお釣りがくるレベルの情報です。
ジュニア選手たちに指導する機会のある方は、手にとって、まず損はしません。
練習メニューや指導方法で迷いが出てきた先生、ぜひ一度手にとって見てください。
DVDを見た次の日から、あなたのチームの練習が変わります。
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シンプルにレベルアップしたいプレーヤー
指導者だけでなく、シンプルにレベルアップしたい選手も必見の内容です。
練習方法、なぜその練習をする必要があるのか、体の使い方、あらゆる切り口からあなたのプレーをレベルアップするための方法を紹介してくれます。
「ソフトテニス上達革命」についてのまとめ
DVDの内容については、私の解説では、中身の素晴らしさが伝えきれません。
ただ、指導者、選手ともに、いまより指導の質をあげたい、プレーの質をあげたいと考えているならば、あなたの期待を超える内容になっていることは間違いありません。
YouTubeにDVDの内容がほんの少しだけ見れる動画が上がっていたので、興味のある方はぜひ、ご覧ください。
ソフトテニス上達革命【文大杉並高校ソフトテニス部監督 野口英一 指導・監修】
「ソフトテニス上達革命」の購入方法
以下の公式サイトから購入できます。
この機会に実際に手元において、見たいときに見て、自分のモノにすることをおすすめします!
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