特筆すべきは、なんとこの2時間52分にも及ぶフルセットの試合で、錦織はダブルフォールトが0本。
これは意識しないとできません。
サービスゲームに強い意識を持ってのぞんだことがデータからも見て取れます。
ダブルフォールトをしないことは、ズベレフにもプレッシャーになっていたでしょう。
ストロークでも随所でズベレフに打ち勝ちコンスタントにポイントをとっていました。
結果的に破れはしましたが、勝っていてもおかしくない試合内容でした。
前週のATP1000マドリッドオープンで、錦織、ナダル、ティエムを破り、タイトルを取り勢いに乗るズベレフをあと一歩のところまで追い込んだ錦織からはトップ5時代を彷彿とさせるプレーが随所に見られました。
イタリアン国際 男子シングルス3回戦
錦織圭 VS アレクサンダー・ズベレフ 試合スタッツ
ズベレフ | 錦織 | |
7 | エース | 2 |
8 | ダブルフォルト | 0 |
59% | ファースト サーブ率 | 63% |
70% | ファースト サーブ得点率 | 58% |
48% | セカンドサーブ得点率 | 47% |
5月13日 | ブレイク ポイント | 4月9日 |
0 | タイブレイク勝利数 | 0 |
48 | リターンゲーム得点数 | 50 |
115 | ポイント | 106 |
16 | ゲーム獲得数 | 13 |
5 | 連続獲得ゲーム数 | 3 |
5 | 連続獲得ポイント数 | 7 |
67 | サービス ポイント率 | 56 |
11 | サービスゲーム獲得数 | 9 |
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