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今回はスペイン・ヒホン出身の男子プロテニスプレーヤー、パブロ・カレーニョ・ブスタの使用ラケット、シューズ、ガット(ストリング)についてご紹介します。
スペイン仕込の安定感抜群で巧みなストロークを主体に試合を組み立てる世界屈指のベースライナー。
シングルスだけでなく、ダブルスでも何度もツアータイトルを手にしています。

■この記事のPOINT
  • パブロ・カレーニョ・ブスタのプロフィール
  • パブロ・カレーニョ・ブスタの使用ラケット、ストリング、シューズ
  • パブロ・カレーニョ・ブスタの使用ラケットのパーソナルスペック
  • パブロ・カレーニョ・ブスタのスーパープレー動画


パブロ・カレーニョ・ブスタの使用ラケット、ストリング、シューズを紹介!

パブロ・カレーニョ・ブスタ プロフィール

名前:パブロ・カレーニョ・ブスタ
Hubert Hurkacz
国籍:スペイン
出身地:スペイン・ヒホン
居住地:スペイン・バルセロナ
誕生日:1991年7月12日
身長:188cm
体重:74kg
利き手:右
バックハンド:両手打ち
プロ転デビュー年:2009年

四大大会最高戦績・シングルス

パブロ・カレーニョ・ブスタの四大大会(シングルス)での戦績を紹介いたします。

全豪 4回戦(2018・19)
全仏 ベスト8(2017・20)
全英 1回戦(2014-16・18・19-21)
全米 ベスト4(2017・20)

キャリア自己最高ランキング

シングルス10位(2017年9月11日)
ダブルス16位(2017年7月17日)

パブロ・カレーニョ・ブスタ 使用ラケット

Wilson Blade 98 18×20 V7

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パブロ・カレーニョ・ブスタの使用ラケットは、Wilson Blade 98 18×20 V7です。
しなり、ひねりに縦しなりが加わり、面安定性の向上とともに、パワー、スピン、コントロール、フィーリングを発揮するツアーモデル。

テニテニ君テニテニ君

世界トップ100位のうち、35%がウィルソンのラケットを使ってるんだよね。まさにナンバーワンブランドだね。


テニ男くんテニ男くん

100インチだとフェイスサイズが大きすぎるというプレーヤーにもおすすめだね!


テニテニ君テニテニ君

BLADEは、しなりとひねりにこだわりのある1本。フィーリングも好評だよね。



※プロ選手は市販品と異なるスペックのものを使用していることがあります。


Wilson Blade 98 18×20 V7 スペック


全長 27inch
重さ(フレーム) 平均305g
バランスポイント 平均32.0cm
フレーム厚 21.0/21.0/21.0mm
ストリングパターン 18×20
素材 バサルト・ファイバー + カロファイト・ブラック + ブレイディッド・グラファイト
フェイス面積 98平方インチ
グリップサイズ G2(WR013711S2) /G3(WR013711S3)

YONEX VCORE PRO 97 レベル別適正表

フェイスサイズも小さすぎず大きすぎず、重さもバランスが良いので、初中級の方から上級者の方まで幅広くしよういただけるラケットになっています。

競技者 中級者 初心者
男性
女性


Wilson Blade 98 18×20 V7 搭載機能

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#BLADERの覚醒 で話題の、Wilson新製品ラケットのテクノロジー紹介
こちらの動画が非常にわかりやすいです。Wilsonのプロダクト担当が詳細に製品について解説してくれています。


X-LOOP
フープの外側は丸みを帯び、内側は平らになったフレームの形状と、スロートは外側が平らに、内側は丸みを帯びた形状にすることでスロートに部分にかけ、あえて“ねじられた形状”を採用しひねりを生み出すテクノロジー。

FEEL FLEXフィールフレックス
これにより、しなりが大きくなることで、しなる、柔らかいフィーリングが向上。面安定性能が向上することで、コントロール性能とパワーが向上。

※搭載機能のテキストはWILSON公式サイトより引用。


パブロ・カレーニョ・ブスタ 使用ガット

ルキシロン アルパワー ラフ


パブロ・カレーニョ・ブスタの使用しているストリングは、ルキシロン アルパワー ラフを使用しています。

・アルパワーに凹凸加工を施すことで、スピン性能を高めたモデル
・アルパワーよりも打球感がマイルドで、コントロール性能も向上されたモデル
・R・フェデラー、G・ディミトロフなども使用

ゲージ 1.25mm/1.30mm
長さ 12m
素材 モノフィラメント ポリエステルストリングス
カラー グレー


パブロ・カレーニョ・ブスタ 使用テニスシューズ

Joma Pro Roland All Court


パブロ・カレーニョ・ブスタの使用しているテニスシューズは、Joma Pro Roland All Courtです。
スペイン初のアるスポーツ用品メーカーです。フットサルではナンバーワンシューズブランドとして著名ですが、2012年には新たなる挑戦として、テニスのウェアとシューズのブランドに参画し、ブスタもシューズを着用しています。


パブロ・カレーニョ・ブスタのプレー動画

Kei Nishikori vs Pablo Carreno Busta – Full Fifth Set Tiebreak | Australian Open 2019 4R


2019年全豪オープンでの錦織圭選手との激闘です。
この試合でブスタは激昂しラケットバックを投げるシーンが話題になりました。
まさに激闘でした。



Carreno-Busta beats Djokovic 🎾 | #Tokyo2020 Highlights


2020年の東京オリンピックで銅メダルをかけ、ジョコビッチと戦った3位決定戦です。
大方の予想ではジョコビッチが優勢でしたが、フルセットの戦いを見事勝利し、メダルを勝ち取りました。



硬式テニスラケット選びのポイント

プロ選手と同じラケットを使用したいけど、自分に合っているラケットはどんなラケットなのか知りたい方も多くいると思いますので、硬式テニスラケットの選び方のポイントについても解説いたします。

ラケットの重量

ラケットの重量は、以下の3つのことを覚えておけば、自分が選択するラケットが軽めなのか、重めなのかの判断をすることができます。

ラケット重量の基準


  • 270g以下が軽量のラケット
  • 285g〜305gが男性標準のラケット
  • 310q以上が重いラケット

バランスポイントについて


バランスポイントというのは、グリップエンドから、ラケットの質量中心、すなわち重心までの距離を示した数値になります。
簡単に説明すると、数値が大きいほどトップヘビーのラケット、数値が軽いほどトップライトのラケットとなります。

重量が軽いのと、扱いやすさは異なる


ラケットの重量について先述してますが、重量が軽いからといって、操作性が良くなり、スイングがしやすくなるわけではないのです。
ラケットのスイングのしやすさ、操作性には、重量以外に、バランスポイントが大きく関係してきます。
大まかに以下の数値が基準となります。

  • トップヘビー:325mm以上
  • トップライト:315mm以下

トップヘビーのラケットは、重心がラケットの先端にあるので、遠心力を使ったスイングがしやすくなるというメリットがあります。
デメリットしては、テイクバックやボレーなど、細かい動作がやりづらく感じる場合があります。
トップライトのラケットは、重心がグリップ側によっていて、操作性が良く、ラケットの取り回しがやりやすくなります。

ラケットの重量とバランスポイントの関係で、スイングのしやすさ、操作性の感じ方が変わります。
実際に、ラリーやボレーをしてみて、感覚を試すのが、自分に合ったラケットを見つける近道になります。

フェイスサイズ


ストリングを張っているラケットの面の大きさをフェイスサイズと呼びます。
以下の数値が大小の基準になります。

  • 大きめのフェイスサイズ:110インチ以上
  • 標準のフェイスサイズ:95インチ〜110インチ
  • 小さめのフェイスサイズ:95インチ以下

大きめのフェイスサイズだと、当然ボールが当たる面積が広がるため、ストロークやボレーで面に当てやすくなります。
小さめのフェイスサイズだと、ボールを当てるのが、フェイスサイズの大きいラケットより難しくなりますが、振り抜きが良くなるというメリットもあります。

すでにフォームも固まっている、経験者のプレーヤーは、フェイスサイズの小さいラケット、大きいラケットを試してみて、自分のプレースタイルに適したフェイスサイズをチョイスしてみてください。

フレーム厚


フレーム厚は、以下の数値を基準としてください。

  • 28mm以上:厚いラケット
  • 22mm〜28mm:標準ラケット
  • 22mm以下:薄いラケット

フレームが厚いほど、ボールが飛ばしやすくなります。薄いラケットだと、ボールが飛ばなくなります。
ボールを飛ばす感覚を身につけたい初心者のプレーヤーには、フレームが厚めのラケットを使用し、まずはボールを飛ばす感覚を身につけることをおすすめします。
逆にボールが飛びすぎてしまうと感じているプレーヤーは、フレームの薄いラケットを試してみることをおすすめします。

硬さ

カタログ上でみないこともありますが、RAという数値が掲載されている場合、それはラケットの硬さを示しています。
数値が大きいほどしなりが少ない硬いラケット、数値が小さいほどしなりが大きい柔らかめのラケットとなります。

具体的な例でいうと、弾きがいい、球離れがいいと言われているBabolat PURE DRIVEのRA数値が72、コントロール性能が高いと言われるピュア ストライク VS ツアーがRA数値 67となっています。

フレームの厚さや、ストリングによっても感覚は変わりますが、RA数値もラケット選びの参考にするといいでしょう。

実際に試打するのが大切

最も重要な打球感

ラケットのスペックについて記載しましたが、スペックはある程度ラケットを絞るための指標と考えてください。
本当に大切なのは実際に打ってみることです。

自分が試合で使うショットは一通り打ってみてください。
ベースとなるストロークはもちろん、スライス、サーブ、ボレー、スマッシュなど、あらゆるプレーを試すことをおすすめします。

これまでフェイスサイズが大きく、フレームが厚めのラケットは避けてきたが、打ってみたら、楽にプレーできるし、フェイスサイズが大きめでフレームが厚めのラケットが良くなるというケースも珍しくありません。

ある程度自分のレベルや好みに合わせてスペックを絞ったら、あとは試打あるのみです。
ストリングも自分の貼りたい素材のストリングを指定のポンド数で貼るのが理想ですが、難しければストリングは指定できなくても問題ありません。
試打するだけで、大まかな感覚を把握することができます。

パブロ・カレーニョ・ブスタのSNS

Twitter

https://twitter.com/pablocarreno91

Instagram

https://www.instagram.com/pablo_carreno_/

Facebook

https://ja-jp.facebook.com/pablo.carreno.91

まとめ

今回はパブロ・カレーニョ・ブスタの使用ラケット、ストリング 、シューズについてご紹介しました。
スペインのイケメンテニスプレーヤ、ブスタ。
粘って、粘って、好きあらばネットでポイントをとる、強さとテクニックを兼ね備えた選手ですよね。
これからも注目の選手であることに間違いありません。

それでは良いテニスライフを!

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