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今回はポーランド・ヴロツワフ出身の男子プロテニスプレーヤー、フベルト・フルカチュの使用ラケット、シューズ、ガット(ストリング)についてご紹介します。
フラットドライブのグラウンドストロークが武器のベースライナー。
同じくポーランドの男子プロテニスプレーヤーで、1989年に引退したヴォイチェフ・フィバクから、「攻撃も防御もできる、多才で素晴らしい選手」と評されています。
本人は打つ瞬間に目を閉じる癖があると話しています。

■この記事のPOINT
  • フベルト・フルカチュのプロフィール
  • フベルト・フルカチュの使用ラケット、ストリング、シューズ
  • フベルト・フルカチュの使用ラケットのパーソナルスペック
  • フベルト・フルカチュのスーパープレー動画
  • フベルト・フルカチュのフォトギャラリー


フベルト・フルカチュの使用ラケット、ストリング、シューズを紹介!

フベルト・フルカチュ プロフィール

名前:フベルト・フルカチュ
Hubert Hurkacz
国籍:ポーランド
出身地:ポーランド・ヴロツワフ
居住地:アメリカ合衆国・フロリダ州・タンパ
誕生日:1997年2月11日
身長:196cm
体重:81kg
利き手:右
バックハンド:両手打ち
プロ転デビュー年:2015年

四大大会最高戦績・シングルス

フベルト・フルカチュの四大大会(シングルス)での戦績を紹介いたします。

全豪 2回戦 (2020)
全仏 2回戦 (2018)
全英 ベスト4 (2021)
全米 2回戦 (2018・20)

キャリア自己最高ランキング

シングルス11位 (2021年7月12日)
ダブルス60位 (2021年7月26日)

フベルト・フルカチュ 使用ラケット

YONEX VCORE PRO 97

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フベルト・フルカチュの使用ラケットは、YONEX VCORE PRO 97です。

新振動吸収素材VDM搭載で雑振動を30%カット!
ヘビードライブと高いコントロール性を実現するVCOREシリーズ最上位モデル
精密コントロールて放つヘビードライブ
ボールを潰してウィナーを狙うビッグヒッターモデル。

テニテニ君テニテニ君

ボールの持ち感、、食いつき感があるのでコントロールしやすいラケットだよね。


テニ男くんテニ男くん

上級者向けのラケットだけど、100インチだとフェイスサイズが大きすぎるというプレーヤーにもおすすめだね!


テニテニ君テニテニ君

VCOREプロシリーズは、男子も女子もトッププロが多数使用しているラケットだよね!



※プロ選手は市販品と異なるスペックのものを使用していることがあります。


YONEX VCORE PRO 97 スペック


全長 27inch
重さ(フレーム) 310g(平均)
バランスポイント 平均310mm
フレーム厚 20-20-20mm
ストリングパターン 縦16本×横19本
推奨張力 45-60(lbs)
フェイス面積 97平方インチ
グリップサイズ G2

YONEX VCORE PRO 97 レベル別適正表

フェイスサイズも小さすぎず大きすぎず、重さもバランスが良いので、初中級の方から上級者の方まで幅広くしよういただけるラケットになっています。

競技者 中級者 初心者
男性
女性


YONEX VCORE PRO 97 搭載機能

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アイソメトリック
アイソメトリックとは、スウィートエリアを拡大させるヨネックス独自の形状理論。
縦横のストリングの長さを均等に近づけることで、一般的な円形フレームに比べ上下左右に広いスウィートエリアを実現。
30年以上もの間、世界のトッププレーヤーに愛され続け、数々のタイトルを獲得し、現在もなお進化を続けている。

エヌアムド
カーボン繊維に結合力の高いカーボンナノチューブを均一に付着させ樹脂との界面密着が飛躍的に向上。スウィングスピードが速くなっても、硬くなりにくい特性を持つ新カーボン素材。強靭なしなりと急激な復元力を生み、ボールに強烈なパワーとスピンを与える。
※Namdは、ニッタ㈱が開発した「ナノ分散カーボンナノチューブを炭素繊維へ均一複合化」する技術です。

ロックブースター
グロメットとストリングの密着度を高めることで、エネルギーロスをなくし、パワーを生み出す。
競技者が求めるバウンド後に加速する重いスピンボールを打つことが可能に。

Vicration Dampening Mesh
特殊なメッシュ状の振動吸収素材をグリップ部に内蔵。 従来よりも広範囲に使用することで、振動吸収性が増し、快適な打球感を実現。

※搭載機能のテキストはYONEX公式サイトより引用。


フベルト・フルカチュ 使用ストリング

YONEX Polytour Strike(ポリツアーストライク) 125


フベルト・フルカチュの使用しているストリングは、YONEX Polytour Strike(ポリツアーストライク) 125を使用しています。

SIF製法と8角形断面がスナップバックと高回転スピンを実現。
性能維持に優れ、連続のハードヒットを可能にする。

ゲージ 1.20mm/1.25mm/1.30mm
長さ 12m
構造 SIF製法・8角形断面モノフィラメント
素材 芯糸/ハイポリマーポリエステル
カラー パープル(新色)、ホワイト(新色)、ブライトオレンジ


フベルト・フルカチュ 使用テニスシューズ

Yonex Power Cushion Eclipsion 2


フベルト・フルカチュの使用しているテニスシューズは、Yonex Power Cushion Eclipsion 2です。

激しいフットワークに応える安定性とフィット感が世界中で人気のシリーズ第2弾。ウィナーでのポイント獲得が多いトップ選手には、コート内側からの早いテンポに対応する攻撃力が求められます。『ECLIPSION2』では連続して繰り返される切り返しプレーから疲労を軽減させるべく、新配合・新構造「パワークッション プラス」を搭載。軽量性を保ちながら衝撃吸収性25%アップ※1、反発性12%アップ※2と、着地時の衝撃吸収性、ダッシュ時の反発性を向上させます。さらに、横方向への剛性が25%向上※3する新設計「アジリティボルト」が素早い切り返しをサポートします。


フベルト・フルカチュのプレー動画

Hubert Hurkacz Most Insane ATP Tennis Shots & Skills!


フルカチュのATPツアーでのホットショットをATPがまとめています。
強烈なストロークが武器のフルカチュですが、柔らかいタッチから、アクロバティックなプレーまで盛りだくさんの動画です。




フベルト・フルカチュのフォトギャラリー

マクラーレンとの一枚

超高級車のマクラーレンとの一枚です。似合っていますね。


シュワルツマンとの練習

カナダにあるアビバ・センターでシュワルツマンと練習を行ったときの写真です。



硬式テニスラケット選びのポイント

プロ選手と同じラケットを使用したいけど、自分に合っているラケットはどんなラケットなのか知りたい方も多くいると思いますので、硬式テニスラケットの選び方のポイントについても解説いたします。

ラケットの重量

ラケットの重量は、以下の3つのことを覚えておけば、自分が選択するラケットが軽めなのか、重めなのかの判断をすることができます。

ラケット重量の基準


  • 270g以下が軽量のラケット
  • 285g〜305gが男性標準のラケット
  • 310q以上が重いラケット

バランスポイントについて


バランスポイントというのは、グリップエンドから、ラケットの質量中心、すなわち重心までの距離を示した数値になります。
簡単に説明すると、数値が大きいほどトップヘビーのラケット、数値が軽いほどトップライトのラケットとなります。

重量が軽いのと、扱いやすさは異なる


ラケットの重量について先述してますが、重量が軽いからといって、操作性が良くなり、スイングがしやすくなるわけではないのです。
ラケットのスイングのしやすさ、操作性には、重量以外に、バランスポイントが大きく関係してきます。
大まかに以下の数値が基準となります。

  • トップヘビー:325mm以上
  • トップライト:315mm以下

トップヘビーのラケットは、重心がラケットの先端にあるので、遠心力を使ったスイングがしやすくなるというメリットがあります。
デメリットしては、テイクバックやボレーなど、細かい動作がやりづらく感じる場合があります。
トップライトのラケットは、重心がグリップ側によっていて、操作性が良く、ラケットの取り回しがやりやすくなります。

ラケットの重量とバランスポイントの関係で、スイングのしやすさ、操作性の感じ方が変わります。
実際に、ラリーやボレーをしてみて、感覚を試すのが、自分に合ったラケットを見つける近道になります。

フェイスサイズ


ストリングを張っているラケットの面の大きさをフェイスサイズと呼びます。
以下の数値が大小の基準になります。

  • 大きめのフェイスサイズ:110インチ以上
  • 標準のフェイスサイズ:95インチ〜110インチ
  • 小さめのフェイスサイズ:95インチ以下

大きめのフェイスサイズだと、当然ボールが当たる面積が広がるため、ストロークやボレーで面に当てやすくなります。
小さめのフェイスサイズだと、ボールを当てるのが、フェイスサイズの大きいラケットより難しくなりますが、振り抜きが良くなるというメリットもあります。

すでにフォームも固まっている、経験者のプレーヤーは、フェイスサイズの小さいラケット、大きいラケットを試してみて、自分のプレースタイルに適したフェイスサイズをチョイスしてみてください。

フレーム厚


フレーム厚は、以下の数値を基準としてください。

  • 28mm以上:厚いラケット
  • 22mm〜28mm:標準ラケット
  • 22mm以下:薄いラケット

フレームが厚いほど、ボールが飛ばしやすくなります。薄いラケットだと、ボールが飛ばなくなります。
ボールを飛ばす感覚を身につけたい初心者のプレーヤーには、フレームが厚めのラケットを使用し、まずはボールを飛ばす感覚を身につけることをおすすめします。
逆にボールが飛びすぎてしまうと感じているプレーヤーは、フレームの薄いラケットを試してみることをおすすめします。

硬さ

カタログ上でみないこともありますが、RAという数値が掲載されている場合、それはラケットの硬さを示しています。
数値が大きいほどしなりが少ない硬いラケット、数値が小さいほどしなりが大きい柔らかめのラケットとなります。

具体的な例でいうと、弾きがいい、球離れがいいと言われているBabolat PURE DRIVEのRA数値が72、コントロール性能が高いと言われるピュア ストライク VS ツアーがRA数値 67となっています。

フレームの厚さや、ストリングによっても感覚は変わりますが、RA数値もラケット選びの参考にするといいでしょう。

実際に試打するのが大切

最も重要な打球感

ラケットのスペックについて記載しましたが、スペックはある程度ラケットを絞るための指標と考えてください。
本当に大切なのは実際に打ってみることです。

自分が試合で使うショットは一通り打ってみてください。
ベースとなるストロークはもちろん、スライス、サーブ、ボレー、スマッシュなど、あらゆるプレーを試すことをおすすめします。

これまでフェイスサイズが大きく、フレームが厚めのラケットは避けてきたが、打ってみたら、楽にプレーできるし、フェイスサイズが大きめでフレームが厚めのラケットが良くなるというケースも珍しくありません。

ある程度自分のレベルや好みに合わせてスペックを絞ったら、あとは試打あるのみです。
ストリングも自分の貼りたい素材のストリングを指定のポンド数で貼るのが理想ですが、難しければストリングは指定できなくても問題ありません。
試打するだけで、大まかな感覚を把握することができます。

フベルト・フルカチュのSNS

Twitter

https://twitter.com/huberthurkacz

Instagram

https://www.instagram.com/hubihurkacz/?hl=ja/

Facebook

https://www.facebook.com/huberthurkacz.official

まとめ

今回はフベルト・フルカチュの使用ラケット、ストリング 、シューズについてご紹介しました。
ポーランド人選手初のマスターズ1000優勝者。 2020年パリ・マスターズのダブルスで優勝。
シングルスもダブルスも強い、ポーランドの英雄です。
今後も期待です。

それでは良いテニスライフを!

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