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ATPが運営するYouTubeチャンネル「Tennis TV」が、「Top 10 Oscar-Worthy ATP Tennis Moments!」と題しテニス版のオスカー賞を10個、ピックアップし動画にまとめていたので紹介します。

動画はこちら。

Top 10 Oscar-Worthy ATP Tennis Moments!


第10位
2013年のATP1000 モントリオール 準決勝で、ナダルがジョコビッチに放った顔面ショット。
故意ではないですが、ジョコビッチは怒ってます。

第9位
2012年のATP500 AEGON選手権の決勝でマリン・チリッチとの決勝に臨んでいたナルバンディアンが第2セット途中で線審の椅子を囲む広告看板を蹴ってしまい、看板が壊れ、その破片が線審の左すねにあたり、流血騒ぎ。非スポーツマンシップ行為によりナルバンディアンが失格となりました。

第8位
2008年 ATP1000 マイアミで、自分のイージーミスに対して怒りが爆発したユーズニー。
ラケットで三度自分の頭を殴打し血が流れる事態に。

第7位
2019年 ATP1000 上海の大会3日目、男子シングルス2回戦でアンディ・マレーが第10シードのファビオ・フォニーニに6(4)-7、6-2、6(2)-7のフルセットの激闘の末に敗退。第3セットゲームカウント5-5で迎えたフォニーニのサービスゲーム。マレーがボレーを決めようとした瞬間、フォニーニが大声を出し、マレーのプレーを妨害。
マレーはこの妨害行為に対し怒りをあらわに。チェンジオーバーの際にフォニーニに詰め寄り激昂しました。

第6位
2019年 ATP500 メキシコ・オープンの2回戦で、キリオスは第1シードのナダルと対戦。
キリオスはフルセットの激闘を制す。しかし、キリオスは試合終盤にアンダーサーブを打ちこんだりした上に、試合が決着した際には観客のブーイングに対して耳に手を当てるしぐさを見せる。

第5位
2020年 男子テニス国別対抗戦ATPカップ。
ウルグアイのパブロ・クエバスが謎のジェスチャーをしたことで警告を取られ、それに腹を立てて試合途中でコートから出ようとしたところを、対戦相手のジョージアのニコロズ・バシラシビリがなだめた。

第4位
2014年 ATP1000上海マスターズ。
フェデラーは5本のマッチポイントをしのぎ、第3セットではタイブレークで2-5と追い込まれたところから大逆転勝利。

第3位
2019年 ATP1000 ローマでの出来事。
キリオスは試合中にフラストレーションが溜まり、爆発。
椅子をコートに投げ飛ばし、途中放棄したことで失格となりました。

第2位
2018年 ATP500 シティ・オープン。真夜中の0時に試合開始。
マレーは世界93位のマリウス・コピルに6-7(5) 6-3 7-6(4)で勝利。
試合が終了したのは午前3時。
疲れがたまり、感情が溢れたマレーはコートで涙しました。

第1位
2009年 ATP1000 ローマ。
ナダルが7-6(2)、6-2でジョコビッチを破り、当時4度目の同大会優勝。
表彰式でジョコビッチは、短パンを腰まで下げ、袖を肩までまくり、ナダルのリターン時の構えを真似し、会場が湧きました。

まとめ

今回は、ATPのオスカー賞をご紹介しました。
テニスにはドラマと浪漫があります。

それでは良いテニスライフを!

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