ロシアの新星、アンドレイ・ルブレフの使用ラケット、ストリング、シューズについてご紹介します。
2014年の全仏オープンジュニアで優勝し、その年にプロに転向したルブレフ。
プロ転向から6年でATPランキング8位まで上り詰めています。
若き才能ルブレフの使用するテニスギアが気になる方はぜひこちらの記事を参考にしてみてください。
■この記事のPOINT
- アンドレイ・ルブレフのプロフィール
- アンドレイ・ルブレフの使用ラケット、ストリング、シューズ
- アンドレイ・ルブレフの使用ラケットのパーソナルスペック
- アンドレイ・ルブレフのスーパープレー動画
- アンドレイ・ルブレフのフォトギャラリー
アンドレイ・ルブレフの最新使用ラケット、ストリング、シューズを紹介!
アンドレイ・ルブレフ プロフィール
名前:アンドレイ・ルブレフAndrey Andreyevich Rublev
国籍:ロシア
出身地:ロシア・モスクワ
誕生日:1997年10月20日
身長:188cm
体重:65kg
利き手:右
バックハンド:両手打ち
プロ転デビュー年:2014年
四大大会最高戦績・シングルス
ルブレフの四大大会(シングルス)での戦績を紹介いたします。全豪 | ベスト8(2015) |
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全仏 | ベスト8(2020) |
全英 | 2回戦(2017・19) |
全米 | ベスト8(2017・20) |
キャリア自己最高ランキング
シングルス8位(2020年10月19日)ダブルス74位(2020年1月6日)
アンドレイ・ルブレフ 使用ラケット
HEAD グラビティシリーズ
ルブレフといえばWilsonのイメージがありましたが、2021年の全豪オープンで黒塗りのラケットを使用しており、あれ?と思っておりましたが、HEADのグラビティシリーズを使用することが判明しました。【HEAD Tennis】グラビティ『2021年モデル』全貌解明!!
こちらの動画でルブレフが、チームHEADに加わりグラビティシリーズを使用するとHEAD JAPANの方が正式にアナウンスしております。あの全豪オープンで使用していた黒塗りのラケットは、HEADのグラビティシリーズということですね。
HEADといえばノバク・ジョコビッチやマラト・サフィンのイメージが強烈ですが、ルブレフもイメージに似合いますね。
Embed from Getty Images
ルブレフの使用するラケットは、アレクサンダー・ズベレフと同じグラビティシリーズのラケットになります。
ズベレフと同じくGRAVITY PROを使用する場合、市販モデルで重さが315gあるので、かなり重いラケットになります。
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HEAD グラビティプロ(GRAVITY PRO)
HEAD グラビティプロ(GRAVITY PRO)
市販品のスペック
全長 | 27inch |
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重さ(フレーム) | 315g |
バランスポイント | 平均315mm |
フレーム厚 | 20mm |
ストリングパターン | 18×20 |
フェイス面積 | 100inch² |
サイズ | G2・3・4 |
アンドレイ・ルブレフの使用ラケットスペック
おなじみのTennis Nerdのサイトを確認しましたが、まだズベレフの使用するグラビティシリーズについてのパーソナルスペックの詳細情報はアップされておりませんでした。
確認出来次第、こちらの記事にてご紹介いたします。
ちなみにアレクサンダー・ズベレフは市販品のスペックをカスタマイズしていました。
詳細はこちら
→アレクサンダー・ズベレフが使う最新ラケット、ストリング、シューズを紹介!
アンドレイ・ルブレフ 使用ストリング
ルブレフの使用しているストリングは、HEADのHEAD LynxTourです。
LuxilonAdrenaline 1.30を使用していたようですが、Gravityを使用して、HEAD LynxTourストリングに切り替えたようです。
参照元:TENNIS NERD
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HEAD LynxTour
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アンドレイ・ルブレフの使用テニスシューズ
Nike Air Zoom Vapor X
アンドレイ・ルブレフの使用しているテニスシューズは、NIKEのNike Air Zoom Vapor Xです。
ニック・キリオスと同じシューズですね。
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ルブレフのスーパープレー
Top 100 Roger Federer Career ATP Points!
ルブレフの2021全豪オープンでのスーパープレーをまとめています。この大会ではベスト8まで勝ち進んでいます。188cmの長身から繰り出されるプレーはすべてがダイナミックですね。
経験がついてくればさらなる飛躍を見せてくれるでしょう。
アンドレイ・ルブレフのフォトギャラリー
全豪オープン2021
8橋入りした全豪オープンでの一枚です。This is rublev
プロボクサーのお父さんを持つルブレフ。ボクシングをしている姿も様になりますね。ジュニア時代のパネルとの一枚
ジュニア時代のパネルと撮影された一枚です。貫禄が出てきてますね。まだWilsonのラケットを持っています。
硬式テニスラケット選びのポイント
プロ選手と同じラケットを使用したいけど、自分に合っているラケットはどんなラケットなのか知りたい方も多くいると思いますので、硬式テニスラケットの選び方のポイントについても解説いたします。ラケットの重量
ラケットの重量は、以下の3つのことを覚えておけば、自分が選択するラケットが軽めなのか、重めなのかの判断をすることができます。ラケット重量の基準
- 270g以下が軽量のラケット
- 285g〜305gが男性標準のラケット
- 310q以上が重いラケット
バランスポイントについて
バランスポイントというのは、グリップエンドから、ラケットの質量中心、すなわち重心までの距離を示した数値になります。
簡単に説明すると、数値が大きいほどトップヘビーのラケット、数値が軽いほどトップライトのラケットとなります。
重量が軽いのと、扱いやすさは異なる
ラケットの重量について先述してますが、重量が軽いからといって、操作性が良くなり、スイングがしやすくなるわけではないのです。
ラケットのスイングのしやすさ、操作性には、重量以外に、バランスポイントが大きく関係してきます。
大まかに以下の数値が基準となります。
- トップヘビー:325mm以上
- トップライト:315mm以下
トップヘビーのラケットは、重心がラケットの先端にあるので、遠心力を使ったスイングがしやすくなるというメリットがあります。
デメリットしては、テイクバックやボレーなど、細かい動作がやりづらく感じる場合があります。
トップライトのラケットは、重心がグリップ側によっていて、操作性が良く、ラケットの取り回しがやりやすくなります。
ラケットの重量とバランスポイントの関係で、スイングのしやすさ、操作性の感じ方が変わります。
実際に、ラリーやボレーをしてみて、感覚を試すのが、自分に合ったラケットを見つける近道になります。
フェイスサイズ
ストリングを張っているラケットの面の大きさをフェイスサイズと呼びます。
以下の数値が大小の基準になります。
- 大きめのフェイスサイズ:110インチ以上
- 標準のフェイスサイズ:95インチ〜110インチ
- 小さめのフェイスサイズ:95インチ以下
大きめのフェイスサイズだと、当然ボールが当たる面積が広がるため、ストロークやボレーで面に当てやすくなります。
小さめのフェイスサイズだと、ボールを当てるのが、フェイスサイズの大きいラケットより難しくなりますが、振り抜きが良くなるというメリットもあります。
すでにフォームも固まっている、経験者のプレーヤーは、フェイスサイズの小さいラケット、大きいラケットを試してみて、自分のプレースタイルに適したフェイスサイズをチョイスしてみてください。
フレーム厚
フレーム厚は、以下の数値を基準としてください。
- 28mm以上:厚いラケット
- 22mm〜28mm:標準ラケット
- 22mm以下:薄いラケット
フレームが厚いほど、ボールが飛ばしやすくなります。薄いラケットだと、ボールが飛ばなくなります。
ボールを飛ばす感覚を身につけたい初心者のプレーヤーには、フレームが厚めのラケットを使用し、まずはボールを飛ばす感覚を身につけることをおすすめします。
逆にボールが飛びすぎてしまうと感じているプレーヤーは、フレームの薄いラケットを試してみることをおすすめします。
硬さ
カタログ上でみないこともありますが、RAという数値が掲載されている場合、それはラケットの硬さを示しています。数値が大きいほどしなりが少ない硬いラケット、数値が小さいほどしなりが大きい柔らかめのラケットとなります。
具体的な例でいうと、弾きがいい、球離れがいいと言われているBabolat PURE DRIVEのRA数値が72、コントロール性能が高いと言われるピュア ストライク VS ツアーがRA数値 67となっています。
フレームの厚さや、ストリングによっても感覚は変わりますが、RA数値もラケット選びの参考にするといいでしょう。
実際に試打するのが大切
最も重要な打球感
ラケットのスペックについて記載しましたが、スペックはある程度ラケットを絞るための指標と考えてください。本当に大切なのは実際に打ってみることです。
自分が試合で使うショットは一通り打ってみてください。
ベースとなるストロークはもちろん、スライス、サーブ、ボレー、スマッシュなど、あらゆるプレーを試すことをおすすめします。
これまでフェイスサイズが大きく、フレームが厚めのラケットは避けてきたが、打ってみたら、楽にプレーできるし、フェイスサイズが大きめでフレームが厚めのラケットが良くなるというケースも珍しくありません。
ある程度自分のレベルや好みに合わせてスペックを絞ったら、あとは試打あるのみです。
ストリングも自分の貼りたい素材のストリングを指定のポンド数で貼るのが理想ですが、難しければストリングは指定できなくても問題ありません。
試打するだけで、大まかな感覚を把握することができます。
アンドレイ・ルブレフのSNS
まとめ
今回はアンドレイ・ルブレフの使用ラケット、ストリング 、シューズについてご紹介しました。男子はサフィン、女子はシャラポワと強豪選手を輩出しているテニス強豪国の新星として期待されているルブレフ。
見ていてワクワクする選手の一人です。
今後のさらなる活躍に期待ですね!
それでは良いテニスライフを!
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